友人間で形成される派閥やグループ
女性特有のコミュニティに疲れてしまう人もいるかと思います。女性同士の関係をつくづく面倒だと感じてしまい、なぜあんなにしつこくて後になってもその話を持ち出すのか、すぐにムキになって怒り出すのかと全てを投げ出したくなることもあるかもしれません。そんな女性同士の独特な関係性を派閥やグループ化といった観点から見ていきます。
一瞬で関係性が変化する
女性が派閥やグループを作って行動したがることは、男性も女性も納得できることでしょう。そして、女性にはそのグループの中でカースト制度のようなものが出来上がってしまい、職場や学校、ママ友などのグループでも地位のような存在が確立されることがあります。ボスのような人があっちを向けと言ったら下の人たちはあっちを向かなければならない、ボスが嫌いといった人はみんなも嫌いになる、などのような現象は女性なら思い当たる節はあるかと思います。しかし、ボスが変わると今まで散々悪口を言っていたのにもかかわらず、何事もなかったかのように振る舞ったり親友のようにすり寄ってくることもあります。
このように女性の関係性というものは常に同じなのではなく、一瞬で変わってしまう可能性もあるものなのです。
なぜグループが出来上がるのか
女性同士の人間関係ではなぜグループが出来上がるのでしょうか。それは、独りでいることへの不安が大きいのだと思います。自分自身が女性であることからも、女性のこういった性質を知っており、油断するとすぐに仲間はずれにされたり、陰口を叩かれる恐怖を知っています。
女性が女性を陥れるような話題はいたるところに存在しているため、当然のことと言えば当然です。どこかの女性グループに入り、コミュニティを形成して複数で動くことによって浮かないようにするといった防衛目的でグループに入ることも手伝って、グループが形成されていくことが多いのです。
グループや派閥が苦手な女性
女性同士の関係にはグループで動くことが好きな女性が多い反面、こういったグループ行動や派閥が苦手だったり嫌いな女性もいます。誰かと無理やり一緒にいようということは考えず、学校行事などでもやるべきことをやったらすぐに帰ったり、集団に入らないように動いたりと個人で動いています。集団に入らない理由はグループに入れない、面倒、など様々ですが、やはり集団に属していないことを快く思わずにグループや派閥からは協調性が無いといった理由で陰口を叩かれたりすることがあります。
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