女性の武器は口
最近は男性同士の関係にもかなり陰険な面があるということが指摘されていますが、イジメなどのかなり陰湿で悪質なものに男女に違いはあまりありません。しかし、それでも女性同士のイジメの方がたちが悪くて陰険とされている見方が一般的です。女性同士は足の引っ張り合いのような関係を築きますが、その際に武器となるのは「口」です。
女性は自分以外の敵となるものに対しては、その人の評判が下がるような悪口や悪い噂を流し、集団から孤立させようと攻撃します。その攻撃の背景には女性としての本能が大きく関係しています。
間接攻撃の理由
女性は直接相手に手を上げることは稀です。女性が得意とする攻撃の手段は、間接的に相手を追い詰めていく方法です。つまり、悪い噂を流したり陰口を叩くことによって相手を苦しめるような手段です。
この手段を取る理由は、女性は子や孫を残していくためには自分が傷つくわけにはいかないという本能があるため、自分の身をなるべく安全な手段で守るために間接的に攻撃をします。
攻撃対象となるのは?
女性がこうした間接的な攻撃を行う相手というのは、常に女性です。男性には直接的な攻撃を仕掛けてきますし、あの人を無視しようといった間接的なことは滅多に見られません。
女性が相手の悪い噂を広めたり、間接的な手段でいじめを行う相手は昔から恋のライバルが相場だそうです。つまり、学校であれば好きな男の子がいる空間ですので、全てが恋のライバルと言えるわけです。よって、少しでも有利に進めることができるよう男の子からの評判が下がるようにライバルの悪い噂を流す、といった行動につながるわけです。逆に男の子に対してはそういった攻撃はしません。どちらかと言うと、もっと直接的に批判したりと分かりやすく行動します。
大人になってからも
男性は15歳の頃に間接的な攻撃を受ける割合は2割程度と言われています。そしてこれらは大人になっていくに連れてどんどんと減っていきます。しかし、女性に関しては15歳の頃に間接的な攻撃を受ける割合はおよそ5割強とされ、そしてこのペースは大人になっても衰えることなく青年期同様の確立で嫌がらせなどの攻撃があるそうです。確かに、大人になっても職場いじめが存在している昨今では考えられない話ではないかと思います。また、これには青年期同様に異性の存在が深く関与しているとも言われています。
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