友人を属性で整理する
周りの友人関係に関して自分自身がどのような環境にいるか知っているでしょうか。これまでの人生で自分を高める友人ばかりではなく、自分の成長を妨げるような人がいたなど、居心地の良い人間とばかり過ごせていないという方が多いと思います。自分には隙間を埋める友人がどれだけいるか考えたことはあるでしょうか。
ここでは今までの人間関係を振り返り、より良い人間関係を気づいていくためのコツを紹介していきます。今までの居心地の良い人間関係を離れることも視野に入れている方法なので、ぜひご参考ください。
友人関係の仕分け
現在の人間関係をより良いものに変えていくには、まずは友人関係の仕分けを行っていきます。「元気をくれる人」「消耗させる人」の2つの項目に分けていきます。元気をくれる人には、自分を気にかけてくれてサポートをしてくれる思いやりのある人を書き込みます。もう片方の消耗させる人には、いつもネガティブで不安や罪悪感を抱かせるような、一緒にいることで気分が落ち込んでしまう人を書き込みます。
これらを仕分けするには、静かに座って友人たちとの関係を思い浮かべることです。そして、ネガティブな印象がポジティブな印象を上回っている場合には、消耗させる人に分けていきましょう。
これらを行っていくと元気にさせてくれる人と、消耗させる人にははっきりとした線引きができることに気づくと思います。そして、有意義な人間関係を築いていくためには、これらの元気をくれる人に集中して交友を図っていくことが大切です。
これらを行った際に元気をくれる人の項目に少数の人しかなくても気にする必要はありません。ネガティブな影響を与える友人が多くても仕方ありません。わずか数名でも自分のことをしっかりと気遣ってくれる人が何人かいるだけでもすごく幸せなことです。
仕分け項目から今後を考える
では仕分け項目に分けましたら、次は仕分けした人たちを削除していきます。消耗させる人の項目に入っている人たちの右側に×印を書き込みます。このマークの意味は、今後の付き合いをやめていくという意味を持ちます。もちろん、この行為は単純ではなく難しいことではありますが、消耗させる人といればいるほどネガティブな影響を受け自分の成長を妨げてしまいます。今までに関係を改善させようと様々な努力をした結果から現状を考えれば、解決不能な問題と戦っていることに気づくはずです。
人生の時間はとても貴重で有限ですので、消耗させる人との交友は本当にもったいないことです。悪い関係を断ち切ることによって無駄な時間を極端に減らし、良い関係を築く時間も生まれます。
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