女性同士のトラブル解消術

使わなければギスギス、使えばするりと回りだす女性の人間関係円滑剤

女性特有の嫉妬する人間関係

足を引っ張り合う嫉妬心

足を引っ張り合う嫉妬心

女性はなるべく若いうちに結婚をすることがひと昔まえでは一般的とされていましたが、現代女性の生き方はかなり幅が出ており、様々な生き方を選択することができます。

しかし現実問題として、女性は結婚や出産、育児などによるライフイベントで男性よりも仕事などに大きく影響が出ます。これらはただでさえ大変なものなので、女性同士は助け合いの精神で望みたいところですが、足の引っ張り合いのような関係を形成してしまうことも実際にあります。

他人の生き方に否定的

他人の生き方に否定的

ワーキングマザーに対して「子供が小さいうちは子供のそばにいるべきなのに、離れてしまうなんて子供がかわいそう」といった否定的な意見をする専業主婦の方がいます。それぞれの家庭でライフスタイルを確立し、納得がいく形で子供と過ごしているにも関わらず、自分が正しいと言わんばかりに否定的になる方がいます。
他にも、ワーキングマザーを「子持ちは足でまとい」のような空気を出して冷ややかな目を向ける独身女性もいますし、逆に女性は子供を産んで一人前といった考えで、優雅に遊ぶ独身女性に対して上から目線で厳しいことを言う子持ち女性もいます。

なぜ否定的になるのか

なぜ否定的になるのか

独身の男性が子持ちの男性に批判的な目を向けたり、逆に子持ち男性が独身の男性に厳しい批判をするというのは聞いたことがありません。これらの人間関係は女性特有のものと言えます。なぜ女性は他人の生き方に難癖をつけたがるのでしょうか。
まず、他人の生き方に否定的になる女性には自分は自分、他人は他人、という考えが持てないという特徴があります。女性は本能的に「選ばれる性」ということを無意識で感じているため、他人と比べるということを常にしてしまいます。つまり、自分が持っていて他人が持っていないものに優越な気分を感じ、他人が持っていて自分が持っていないものには嫉妬を感じるということです。
他人と比べて自分はどうなのかと考える癖があるため、面倒な関係を作る困った女性には自分と相手を切り離して考えることができない傾向が強いのです。

正論風で自分の嫉妬に気づかない

正論風で自分の嫉妬に気づかない

女性の嫉妬の根源は他人と比べるというところにありますが、しかしこれらを実際にそのような考えを持つ女性に言っても理解してもらうことは難しいでしょう。なぜならその女性は自分の考えが正しいと思い、他の意見について聞く耳を持たないからです。
たとえば、既婚して遊ぶことができない女性は、遊んでいる独身女性に対して「いつまでもふらふら遊ぶな」という正論風で自分の意見を言う場合がありますが、これは思うように遊べない自分の嫉妬心を誤魔化しているのです。

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